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ドイツ・ミュンヘン市で1970年から開催されている「ミニ・ミュンヘン」を元に、日本には15年ほど前から導入された「子どもの社会参画体験プログラム」です。日本全国で100カ所を超える地域で開催されており、名古屋市ではNPO法人主催のもの、2010年の市主催のものがきっかけに広まり、児童館など20カ所前後で開催されています。
日本で開催されているものは、「子どもの遊び」を重視するものと「子どもの学び」を重視するものの2つに大別されます。また、各地で開催されているものは、それぞれオリジナルの工夫がなされており、各地の産業を取り入れたり、開催場所を商店街や公園で行うもの、参加者規模も数十人から数百人と様々となっています。
本事業は、「なごや子ども条例」に掲げられている子どもの社会参画の推進を目的とした事業であり、企画段階から子どもたちが主体的に参加することにより疑似的な「まち」を形成し、市役所をはじめとした公共機関や店舗等、「まち」の運営も子どもたち自身が行い、参加する子どもたちが「まち」の中で働くことの対価を得て「まち」で遊び、楽しむことなどにより、社会の一員として自立し、社会参画につながる 機会を提供し、創造する力や主体性及び社会性を育むものです。
さらに事業を実施することで「子どものまち」を広く周知し、子どもの社会参画に対 する市民の理解度向上や新たな担い手、協力者の発掘を図ります。
なごや☆子どもCityとは?
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